フェニーチェ演劇解体新書 vol.5-vol.6
演劇解体新書は、さまざまな角度から、一つ一つ丁寧に演劇を腑分けしていく演劇ワークショップシリーズです。
講師から一方的に解説を受けるだけではなく、一緒に考え一緒に試しながら作っていく。“少し学んで沢山考える”贅沢な時間です。
vol.5 『劇場すべてを“劇場”にする』──演劇をつくる
10/14(土)・10/22(日)・11/3(金・祝)・11/4(土)・11/11(土)・11/12(日)〈全6回〉全日程にご参加ください
14:00～16:00（13:45より受付）
舞台があって客席がなければならない。演劇にそんなルールはありません。
このワークショップでは、劇場の中で劇が上演されることがない場所──楽屋やホワイエ、チケットカウンター ──を舞台に、演劇作品をつくっていきます。現実と虚構の境界を曖昧にしながら、妙にリアルで不思議な演劇をつくってみます。
vol.6 『現代の昔話を書いてみる』──戯曲を書く
11/19(日)・11/25(土)・11/26(日)・12/2(土)〈全4回〉全日程にご参加ください
14:00～16:00（13:45より受付）
“戯曲”ってなんだかご存知ですか?ギキョクはいわゆる、演劇の台本です。この戯曲という文学、読む人によって読み味が変わる、不思議で面白いジャンルなんです。
今回挑戦する戯曲のテーマは「現代の昔話」
就活をする桃太郎、動物園に連れて行かれた熊を助けにいく金太郎、エアコンの出現によって状況がやや複雑になった北風と太陽。そんな現代の昔話に思いを馳せながら、生まれて初めて“戯曲”を書いてみませんか?
対象：どちらも中学生以上（経験不問、未経験者歓迎）、全日程にご参加いただける方
■受講中は不織布マスクの着用をお願いいたします。
■上靴（スリッパではなく、かかとのあるもの）をお持ちください。
■体を動かしますので、動きやすい服装でお越しください。（更衣室はございません）
【講師】
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藤井颯太郎（俳優・作家・演出家）
1995年生まれ。兵庫県立宝塚北高校 演劇科在学中“幻灯劇場”を旗揚げ。18歳の時に書いた戯曲『ミルユメコリオ』でせんだい短編戯曲賞を最年少受賞。近年はオーケストラに小説を書き下ろしたり、NHK連続テレビ小説『おちょやん』に出演したり、ABCテレビ「THE GREATEST SHOW-NEN」でAぇ! groupとコラボし音楽劇を発表したり、架空のホテルに宿泊しながら観劇する「泊まれる演劇」シリーズの演出を手掛けるなど、多方面で頑張っている。
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