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【中止】イタリア・バーリ歌劇場『アイーダ』

※本公演は中止とさせていただきます。公演を楽しみにされていたお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、事情を御覧察の上、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

概要

公演中止の詳細は→こちら

イタリア・バーリ歌劇場 G.ヴェルディ『アイーダ』

イタリア・オペラの精髄を今に伝える名門歌劇場、待望の再来日!

指揮:レナート・パルンボ
出演:ホセ・クーラ、フィオレンツァ・チェドリンス 他
管弦楽:イタリア・バーリ歌劇場管弦楽団
合唱:イタリア・バーリ歌劇場合唱団


イタリア・バーリ歌劇場

当歌劇場は19世紀のナポレオンによる統治時代に形成されたムラット地区にあり、その魅力的なファサードは美しい町並みを構成しています。また、芸術・文化との核となる場所でもあります。商人で船主のペトルツェッリ兄弟が出資して建てられたため、「ペトルツェッリ劇場」とも呼ばれています。
1887年の歌劇場の完成以来、カラヤンやムーティ、歌手ではティート・スキーパ、パヴァロッティ、ピエロ・カプッチルリ、バレエではヌレエフ等が出演しました。
1991年大規模な火災となり、劇場のほとんどが消失してしまいました。これを復元させるべくかろうじて残存していた一部を再利用し、見事に劇場が再現しました。
2009年10月にファビオ・マストランジェロ指揮ベートーヴェン「第九」で正式に開会、オペラでは12月にレナート・パルンボ指揮のもとマルティナ・セラフィンとファビオ・アルミリアート出演で《トゥーランドット》が上演されました。
2010年1月はアントニーノ・フォリアーニ指揮ヴィットリオ・グリゴーロとドナータ・ロンバルディ出演の《ボエーム》で幕を開け、オペラ界の話題をさらいました。その後、潤沢な資金援助のもとトップクラスのアーティストを招致し最高レベルの上演内容を誇っています。
2018年の初来日では大成功をおさめ、今回はオペラファン待望の「アイーダ」を携えて再来日が実現します。


指揮:レナート・パルンボ(Renato Palumbo)
イタリアのモンテベッルーナに生まれる。18歳で『イル・トロヴァトーレ』の指揮者としてデビューし、世界各地で研鑽を積む。2002年には『ルクレツィア・ボルジア』でミラノ・スカラ座、『椿姫』でウィーン国立歌劇場にそれぞれデビュー。2006年から09年まではベルリン・ドイツ・オペラの音楽監督などを務める。そのほか、ミラノ・スカラ座、トリノ王立歌劇場、フェニーチェ歌劇場、英国ロイヤルオペラ、パリ・オペラ座、ニース歌劇場、バルセロナのリセウ劇場など世界の主要歌劇場で活躍している。イタリア・オペラを得意とし、特にヴェルディ作品には定評がある。2009年にはイタリア・バーリ歌劇場再開場公演である『トゥーランドット』を指揮した。


ラダメス:ホセ・クーラ(José Cura)
アルゼンチンのロザリオ生まれ。16歳から作曲やピアノを学び始め、国立ロザリオ大学芸術学校で指揮と作曲を学ぶ。26歳の頃にオラシオ・アマウリと出会い、歌手への転向を決意。その後渡欧しイタリアオペラを学び、ヘンツェの『ポリッチーノ』でオペラ・デビュー。1994年にはプラシド・ドミンゴ主催コンクール「オペラリア」で優勝し、国際的な注目を集めた。その後世界の一流歌劇場への出演が相次ぎ、瞬く間にスター歌手の座を不動のものとし「ポスト三大テナー」の旗手として活躍した。高度な音楽性とハリのある声で現代最高のドラマティック・テノールと呼ばれている。現在は歌手活動と並行して指揮者としても活動している。


アイーダ:フィオレンツァ・チェドリンス(Fiorenza Cedolins)
イタリア生まれ。1989年にバーリで『こうもり』のロザリンデを歌いオペラデビュー。1996年にルチアーノ・パヴァロッティ国際声楽コンクールで優勝。その後、『トスカ』タイトルロールでパヴァロッティと共演し国際的に注目を集める。ミラノ・スカラ座、トリノ王立歌劇場、フェニーチェ歌劇場、ウィーン国立歌劇場など世界の有名歌劇場で活躍。日本にも度々訪れており、『ドン・カルロ』のエリザベッタ、『ラ・ボエーム』のミミなどで好評を博している。美しい高音を生かした叙情性豊かな表現を特徴とする、人気実力ともに最高峰のソプラノである。

会場

※駐車台数が限られてます。公共交通機関をご利用ください。

主催・企画制作

(株)コンサート・ドアーズ

共催

フェニーチェ堺

お問い合わせ
フェニーチェ堺(堺市民芸術文化ホール)
TEL:072-228-0440