世界中に衝撃と感動を与えた「ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」日本人初優勝から10年! 辻󠄀井伸行がもっとも敬愛し、もっとも得意とするショパンの名作を思う存分演奏する希少なコンサート。オール・ショパンによるコンサートは、辻󠄀井の演奏活動の中でも極めて珍しく、フェニーチェ堺のオープンを記念して披露される、まさに一期一会のコンサートとなる。
プログラム
オール・ショパン・プログラム:
バラード第1番 ト短調 作品23
ポロネーズ 変イ長調 作品53 「英雄」
ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11[弦楽合奏版]、他
出演
〈ピアノ〉 辻󠄀井伸行
(c) Yuji Hori
2009年6月に米国テキサス州フォートワースで行われた第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで日本人として初優勝して以来、国際的に活躍している。カーネギーホール、ウィーン楽友協会、ベルリンのフィルハーモニー等で演奏会を行い、ロンドンの「プロムス」等の音楽祭に出演している。エイベックス・クラシックスより継続的にCDを発表し、2度の日本ゴールドディスク大賞を受賞。作曲家としても注目され、映画《神様のカルテ》で「第21回日本映画批評家大賞」受賞。
〈弦楽アンサンブル〉 ARKシンフォニエッタ
ARKシンフォニエッタは、サントリーホールを舞台に、2018年より毎年10月に開催されることになったクラシックフェスティバル『ARKクラシックス』(アーティスティック・リーダー:辻󠄀井伸行、三浦文彰)のために、2019年より、特別編成される室内管弦楽団。東京フィルのコンサートマスターである三浦章宏が務め、主要オーケストラの首席クラスの若手演奏家が集結するヴィルトゥオーゾ・オーケストラである。
訂正:公演に関する内容に誤りがありました。現在、正しい情報に更新しております。(更新2/18)