公演詳細
Event
終了

(C)Doug Peters

  • 音楽

サー・サイモン・ラトル指揮 ロンドン交響楽団

一般発売日
2018年4月29日(日)10:00
概要

第56回大阪国際フェスティバル2018
サー・サイモン・ラトル指揮
ロンドン交響楽団

曲目

バーンスタイン:交響曲第2番「不安の時代」(ピアノ:クリスチャン・ツィメルマン)
マーラー:交響曲第9番 ニ長調

サー・サイモン・ラトル(音楽監督)Sir Simon Rattle, Music Director

 (C)Oliver Helbig

リヴァプール生まれ。英国王立音楽院で学ぶ。1980~98年にバーミンガム市響を率いた後(1990年から音楽監督)、2002~18年にはベルリン・フィルの芸術監督兼首席指揮者として活躍、昨年9月よりロンドン響音楽監督を務める。現在に至るまで一貫してクリエイティヴな活動を続け、ベルリン・フィルとは世界中でツアーを行ったほか、教育プログラムを創設するなど新しい分野も開拓し、多くの名誉ある賞を受賞。2013年にはベルリン・フィルとともに、イースター音楽祭の拠点をバーデン=バーデンに移し、様々なオペラを上演。オペラの分野では、ロイヤル・オペラハウスやウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場でも指揮をしている。レコーディングも多く、バーミンガム市響やベルリン・フィルとは70を超える録音をEMI(現ワーナー)に残しており、ロンドン響とはLSOライブから昨年ドビュッシーのオペラ「ペレアスとメリザンド」と、「ラヴェル、デュティユー、ドラージュ」のブルーレイ&DVDが発売された。ウィーン・フィル、ボストン響、フィラデルフィア管をはじめ、世界各地の主要楽団にも客演。1994年にナイト爵に叙せられ、2014年には英国女王よりメリット勲章が与えられている。

ロンドン交響楽団 London Symphony Orchestra

 (C)Ranald Mackechnie 2015

1904年にロンドンの一流音楽家たちによって創設。「多くの人々に素晴らしい音楽を届けたい」という起業家精神のもと、楽団員による芸術的主導権とパートナーシップで自主運営される、英国最高にして世界屈指のオーケストラ。伝統のサウンドをもち、当代一級の演奏家たちと名演を繰り広げている。1982年にバービカン・センターが開館して以来、レジデント・オーケストラとして年間約70回の公演を行い、海外ツアー、LSOセントルークスや地域教育プログラムであるLSOディスカバリーなどでも毎年多くのコンサートを開いている。新しい音楽への取り組みにも積極的で、第一線で活躍する英国の作曲家に定期的に新作委嘱をし、初演している。2017年からラトルが音楽監督を務め、彼はLSOを指揮することを「ピンを少し触るだけで作動する高性能のスポーツカーを運転しているよう」と語る。首席客演指揮者にはノセダとロト、名誉指揮者のプレヴィンを擁し、親しいファミリーのような関係で活動を展開する。教育に深く関わり、メディアでも最先端をいき、自主レーベルの「LSOライヴ」は大成功。「スターウォーズ」などの映画音楽でも有名である。

クリスチャン・ツィメルマン(ピアノ)Krystian Zimerman, Piano

 (C) Kasskara and DGG

ポーランド生まれ。1975年にショパン国際コンクールに史上最年少で優勝し、一躍世界の音楽界へ。バーンスタイン、カラヤン、ブーレーズ、ジュリーニ、小澤征爾、ムーティら多くの大指揮者と共演。ドイツ・グラモフォンと専属契約し、CDは受賞多数。近年の来日公演はリサイタル・ツアーのほか、クレーメルとのデュオ、チョン・ミョンフン指揮/東京フィルとツィメルマンに捧げられたルトスワフスキのピアノ協奏曲、P.ヤルヴィ指揮シンシナティ響とガーシュイン「ラプソディ・イン・ブルー」、ヤンソンス指揮バイエルン放送響(ブラームス:ピアノ協奏曲第1番)などがハイライトとして挙げられる。今年はバーンスタイン生誕100周年を記念し、彼の交響曲第2番「不安の時代」をラトル指揮ロンドン響やベルリン・フィルなどと、ヨーロッパ各地およびアジアで演奏を続けている。

公演内容紹介

◆イギリスの指揮者で、2002年からベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者兼芸術監督を務めるサー・サイモン・ラトルと、イギリスの名門オーケストラ、ロンドン交響楽団の日本ツアー。

ラトルのベルリン・フィルにおけるラトルの任期は2017-2018年シーズンまで。2017年9月にロンドン交響楽団(LSO)の音楽監督に就任しており、LSOを率いての来日ツアーは今回が初となる。

◆指揮者・作曲家・教育者として数多くの偉業を遺したバーンスタインは、2018年の今年、生誕100周年を迎える。バーンスタインは3曲の交響曲を作曲。1949年に完成した交響曲第2番「不安の時代」はウィスタン・ヒュー・オーデンの長編詩『不安の時代』に基づいた協奏的な作品。初演は1949年、クーセヴィツキー指揮ボストン交響楽団、ピアノ独奏はバーンスタイン本人だった。今回の独奏はトップ・アーティストの一人、クリスチャン・ツィメルマンが務める。ツィメルマンはバーンスタインとたびたび共演したゆかりのアーティストだ。

大阪国際フェスティバルは2017年7月、バーンスタインの問題作「ミサ」を国内23年ぶりに上演。「ミサ」は大阪文化賞などを受賞した井上道義と大阪フィルハーモニー交響楽団の受賞対象公演の一つとなった。1971年にワシントンD.C.で世界初演された「ミサ」で表現した“現代人の信仰の危機”というテーマは、20年以上前の作品「不安の時代」においても根幹であり、バーンスタインが一貫して追求したテーマであることがわかる。

◆バーンスタインは“マーラー・ブーム”の火付け役としても知られる。バーンスタインが1985年9月3日にフェスティバルホールでイスラエル・フィルを指揮したマーラー9番は“空前絶後の歴史的名演”と語り継がれており、関西在住の音楽ファンにとって忘れられない一夜だったはず。

マーラーを愛してやまなかったバーンスタインが作曲した交響曲と、伝説の名演の記憶が呼び起されるマーラー9番の2曲。このクラシック・ファン垂涎のカップリングは大阪公演のみで実現する。

会場

フェスティバルホール
大阪市北区中之島2-3-18

堺市民WEB先行(抽選)

◆sacayメイトに登録いただいている堺市在住の方が対象
S席のみ(枚数限定) 定価29,000円→優待価格27,500円
(席位置1階8列目か9列目の中央から舞台に向かって右側エリア)
受付期間:2018年4月23日(月)19:00~25(水)13:00
抽選結果:2018年4月26日(木)13時頃メール配信
こちら(要無料登録)からお申込み下さい

入金方法:クレジットカード、セブンイレブンのみ
チケット引取り方法:セブンイレブン、堺市立(栂・東・美原)文化会館の窓口、堺市文化振興財団の窓口

チケット料金(全席指定・税込)

S席29,000円/A席24,000円/B席19,000円/C席14,000円/D席9,000円/BOX席34,000円/バルコニーBOX席(2席セット)58,000円/学生3,000円
※バルコニーBOX席はフェスティバルホールチケットセンター(電話予約、窓口)のみの販売
※学生席はフェスティバルホールチケットセンターのみの販売(限定20席/25歳以下/学生本人の名前でご予約ください/当日指定席と引き換え/学生証を提示してください)
※堺市文化振興財団ではS席、A席のみ取扱い
※やむを得ない事情により曲目、出演者等が一部変更になる場合がございます。公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはできません。予めご了承ください。
※未就学児のご入場はご遠慮ください。

プレイガイド

チケットぴあ 0570-02-9999【Pコード:110-158】
ローソンチケット 0570-000-407(オペレーター予約 10:00-20:00)0570-084-005【Lコード:52932】
CNプレイガイド 0570-08-9990
e+(イープラス)
セブンチケット

堺市文化振興財団チケット取扱いについて

一般発売日2018年4月29日(日)10:00
S席29,000円 A席24,000円

堺市文化振興財団チケットセンター

電話予約専用 072-228-0055(平日9:00~17:30)

sacayメイトWEB(要無料登録)

https://www.ticket.ne.jp/sakainet/

堺市文化振興財団(南海高野線「堺東」駅 徒歩約10分)

〒590-0946 堺市堺区熊野町東4-4-20 林ビル6階
お問い合わせ 072-228-0440

販売時間9:00~17:30 休日:土日祝・年末年始(12月29日~1月3日)

栂文化会館(泉北高速鉄道「栂・美木多」駅前) 〒590-0141 堺市南区桃山台2-1-2
TEL/072-296-0015
販売時間9:00~20:00 休館日:月曜日・年末年始(12月30日~1月4日)
東文化会館 ホール棟(南海電鉄高野線「北野田」駅 徒歩約2分 ) 〒599-8123 堺市東区北野田1084-136
TEL/072-230-0134
販売時間9:00~20:00 休館日:水曜日(祝日の場合は開館)・年末年始(12月30日~1月4日)
美原文化会館(南海バス「美原区役所前」 ) 〒587-0002 堺市美原区黒山167-1
TEL/072-363-6868
販売時間9:00~20:00 休館日:第2・4月曜日(ただし祝日は開館) 年末年始(12月30日~1月4日)
ご予約・公演に関するお問い合わせ

フェスティバルホール チケットセンター 06-6231-2221(10:00〜18:00)
※窓口での取扱は4月30日(月・祝)より(ただし残席がある場合のみ)

フェスティバルホール オンラインチケット (要事前登録)

主催

朝日新聞文化財団、朝日新聞社、大阪国際フェスティバル協会、フェスティバルホール

共催

堺市、堺市文化振興財団

協賛

朝日放送グループホールディングス、京都銀行、大和ハウス工業、凸版印刷

お問い合わせ
フェニーチェ堺(堺市民芸術文化ホール)
TEL:072-223-1000